2017年08月17日
基礎スキーヤーの方々に知っといていただきたいこと
まず、最初に断っておきますが、これは批判記事ではありません。
アルペンスキーにあまりなじみのない基礎スキーヤーやゲレンデスキーヤーの方々に知っていてほしいことを書いた記事です。また、全ての基礎スキーヤーの方が知らないことでもないと思いますので、そういった点で不快に思った方がいたらすいませんorz
さて、前置きが済んだところで、本題はこちら
「ポール、勝手に入んないでね」
うん、まぁ、当たり前すぎて、ほとんどの基礎スキーやってる方は「なんだそんなことかよ」とぼやいてますよね
いやでもね、まだよくいるんですよ、勝手に入る人。しかも、意外とただのゲレンデスキーヤーだけではなく基礎の滑りしてる方が
前、ブログ村のスキーブログで、「途中で入ってみました~、怒られちゃったけど楽しい★テヘッ」って記事があったんすよねぇ・・・勘弁してくれぃ、他の人がいいんだと思っちゃうからさ
別のレーサーの方がプッツンしてたんで、ノーコメントしましたけどね
一応ね、ポールってスキー場と早朝か前日の夜に話し合って、どのバーンを貸し切りにするか話し合って決まってるんすよね
衝突事故なんて起きるとスキー場が責任負わなくちゃいけないから
なんで、勝手に入るのは基本アウト、ルール違反です。
練習してる側も、勝手に入られたら危ないので途中で止まらなきゃいけないし、練習中断されて・・・( ´ー`)フゥー...って感じになります
それに、ポールバーンって、みんなが同じコースを滑るので、荒れるんですよ。掘れるんです
だから、みんなで何本か滑ったら、横滑りをしながらコース整備するんですけど
もちろん、勝手に入った方は掘れだけ作ってそのままスーッといなくなる・・・
特に、慣れてない人が滑ると変なとこに掘れつくられて嫌なんですよね
落とされたラインで曲がらなきゃと焦って変なエッジングをされるので
ターン後半に妙な溝作られて、変なリズムをおぼえさせられそうになったり・・・
と、まぁ色んな理由があります
あ、そうそう、ポールは基本、練習するチームが自分たちではってます。スキー場の方がはってるわけじゃありません。
そういう、みんな体験してねってポールはスキー場でしっかり宣伝されてますので、勘違いはだめですよ~
まぁ、アルペンレーサーのリフト並び横入りとか、周りを顧みないスピードでのフリースキーとかもダメですけどね
互いに、ルールを守っていければいいなと思います
基礎スキーって、競技スキーよりもはるかに一般の方を勧誘できてると思うんです
だからこそ、スキー業界の暗黙のルールとか、常識に案外なじみがない方も多いんじゃないでしょうか?
例えば、コブって最近は結構、スキー場の方じゃなくて、コブ好きの有志のモーグラーさんたちが掘ってくれてて、自分の滑走本数を減らして、定期的に横ずらしやら埋めデラやらでコブを整備してくれてるとか
そういうのを知らずに、コブを好きなように滑って荒らしたのち、整備せずに「じゃぁの」って人ばっかだと、整備してくれてる人たちは気が滅入りますよね
昔よりコブが減ったのって、そういうことですよね~
そういった、「教えてくれればやったのに!」みたいな状況を少しでも減らせたらいいなと思っております
ではでは~
今日の動画
アメリカの元WCレーサー Thomas J Lanning選手のGS滑り
ボディ・ミラーと同じ、スキーを外に出さずに、遠心力を犠牲にしてまじでまっすぐ突っ込んでくるスタイルの滑りです
ターン前半は他の選手よりも踏めてないですし、ほんとうにジグザグターンをGSでやってるので、あんま速そうに見えないですけど、通ってる距離がちゃうのです
ちなみに、コースが違うだけで、実は滑りは個性的ではありません
ポールの中だけで判断するのはNGだと思います
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アルペンスキーにあまりなじみのない基礎スキーヤーやゲレンデスキーヤーの方々に知っていてほしいことを書いた記事です。また、全ての基礎スキーヤーの方が知らないことでもないと思いますので、そういった点で不快に思った方がいたらすいませんorz
さて、前置きが済んだところで、本題はこちら
「ポール、勝手に入んないでね」
うん、まぁ、当たり前すぎて、ほとんどの基礎スキーやってる方は「なんだそんなことかよ」とぼやいてますよね
いやでもね、まだよくいるんですよ、勝手に入る人。しかも、意外とただのゲレンデスキーヤーだけではなく基礎の滑りしてる方が
前、ブログ村のスキーブログで、「途中で入ってみました~、怒られちゃったけど楽しい★テヘッ」って記事があったんすよねぇ・・・勘弁してくれぃ、他の人がいいんだと思っちゃうからさ
別のレーサーの方がプッツンしてたんで、ノーコメントしましたけどね
一応ね、ポールってスキー場と早朝か前日の夜に話し合って、どのバーンを貸し切りにするか話し合って決まってるんすよね
衝突事故なんて起きるとスキー場が責任負わなくちゃいけないから
なんで、勝手に入るのは基本アウト、ルール違反です。
練習してる側も、勝手に入られたら危ないので途中で止まらなきゃいけないし、練習中断されて・・・( ´ー`)フゥー...って感じになります
それに、ポールバーンって、みんなが同じコースを滑るので、荒れるんですよ。掘れるんです
だから、みんなで何本か滑ったら、横滑りをしながらコース整備するんですけど
もちろん、勝手に入った方は掘れだけ作ってそのままスーッといなくなる・・・
特に、慣れてない人が滑ると変なとこに掘れつくられて嫌なんですよね
落とされたラインで曲がらなきゃと焦って変なエッジングをされるので
ターン後半に妙な溝作られて、変なリズムをおぼえさせられそうになったり・・・
と、まぁ色んな理由があります
あ、そうそう、ポールは基本、練習するチームが自分たちではってます。スキー場の方がはってるわけじゃありません。
そういう、みんな体験してねってポールはスキー場でしっかり宣伝されてますので、勘違いはだめですよ~
まぁ、アルペンレーサーのリフト並び横入りとか、周りを顧みないスピードでのフリースキーとかもダメですけどね
互いに、ルールを守っていければいいなと思います
基礎スキーって、競技スキーよりもはるかに一般の方を勧誘できてると思うんです
だからこそ、スキー業界の暗黙のルールとか、常識に案外なじみがない方も多いんじゃないでしょうか?
例えば、コブって最近は結構、スキー場の方じゃなくて、コブ好きの有志のモーグラーさんたちが掘ってくれてて、自分の滑走本数を減らして、定期的に横ずらしやら埋めデラやらでコブを整備してくれてるとか
そういうのを知らずに、コブを好きなように滑って荒らしたのち、整備せずに「じゃぁの」って人ばっかだと、整備してくれてる人たちは気が滅入りますよね
昔よりコブが減ったのって、そういうことですよね~
そういった、「教えてくれればやったのに!」みたいな状況を少しでも減らせたらいいなと思っております
ではでは~
今日の動画
アメリカの元WCレーサー Thomas J Lanning選手のGS滑り
ボディ・ミラーと同じ、スキーを外に出さずに、遠心力を犠牲にしてまじでまっすぐ突っ込んでくるスタイルの滑りです
ターン前半は他の選手よりも踏めてないですし、ほんとうにジグザグターンをGSでやってるので、あんま速そうに見えないですけど、通ってる距離がちゃうのです
ちなみに、コースが違うだけで、実は滑りは個性的ではありません
ポールの中だけで判断するのはNGだと思います
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