練習
2017年07月09日
インラインで練習すべきこと③「インラインでこそとらえを学べ!」
黒所長~、コメント実は先々日のうちに返信してるので、よかったら見てってくださ~い。
長くてめんどくさかったら、適当でいいです爆
前回までの記事、覚えてますでしょうか笑
リンク張っときますね~
インライン記事まとめ
さて、本当なら
②走らせる時:ただ体重を抜いて、板に走ってもらってるだけになってませんか?自分から板を走らせる動き、できてますか?
を解説していくはずなんですが・・・
かいぞーさんへの返信もかねて、今回は
③膝を返す時:自分から板を外に出して、つの字を描かせながら、エッジをかけにいくことができますか?自分からとらえを作ること、できますか?
を考えていこうと思います。
みなさん、「とらえ」って、どういう状態・動作だと思いますか?
切り替え中、板が外を出ているときに傾きがでて、外足のインエッジ・内足のアウトエッジがかかること。
って答えの方がほとんどだと思います。
つまり、こんな感じ
Your Ski Coach Tech Tip: THE PIVOT
この動画のシュプールみたいなイメージだと思うんすよね
でも、それ違うと思うんですよ
「とらえ」ってのは、スキーが数ライン外に出されることで、トップのエッジが雪面を削り、トーションが効いてエッジがかかりやすくなり、かつ板がフォールライン方向までCの字で向いてくる状態
だと思うんすよね
・・・なんか難しいこといってすいません^^;
もっとかみ砕いて説明してきますね~
SLモデル
上のリンクの画像をごらんください
2コマ目で既に少しとらえが始まっているように見えますか?
もし、とらえ=エッジが噛むだけだとしたら、ここから板はあまり外にでないことが想像できると思います(どんどんフォールライン方向に向かっていきますよね)
しかし、3コマ目の足の出、傾きはどうみても、それこそ2コマ目で板がその向きのままフラットに出たとしてもおかしい位外に出ているのです。
なんでかというと、スキーが数ライン分上に出されてるんですよね、ひざを返す時に
そしてこの時、トップのエッジと面が雪面の表面を滑らかに削ることで、スキーをねじる力が加わり、エッジがはまりやすくなりながら、しかもフォールライン方向へ曲がっていくのだと思うのです。
GSモデルでも同じですし、
この動画でもわかりやすいですね
Weight transfer in SLALOM Skiing
14-15 FIS World Cup SL Schladming Alexander Khoroshilov slow
少し話が変わりますが、膝を返すという動きはカービングスキーになってから重要視されましたよね。
あれって、昔のトップとテールが細くて長い板では、浅く表面を削るだけじゃ十分なねじりが生まれないから体重をかけながら横に押し出していた(ステップターン)のが、
カービングスキーでトップとテールが広く・板が短くなったおかげで、ひざを返しながら表面を削るだけでできるようになったってことだと思うんすよね
そーいう意味で、やっぱりヘルマンマイヤーは偉大だ
Hermann Maier Olympic GS gold (Nagano 1998)
ステップターンのグリュニゲンと、ひざを返すヘルマンを比べてほしい。ヘルマンは誰よりも早く、この動きの可能性に目を付けた選手だと思う
まぁ、最近は逆にステップターンを活用して速くなってるワールドカップ選手もちらほらいるんですけどね、そこはまた別の機会に
話がそれちゃったっすね
まぁつまり、とらえってのは足をターンを描きながら横に押し出す動きで作れるものだと思うんすよね。
そして、カービングスキーではひざを返せばトップのエッジが勝手に削ってやってくれるけど、ローラーにはエッジなんてないので、自分からやらなきゃいけない
じゃぁどーやってやるかっていうのは、、、ちょっと疲れてきたんでまた今度に笑
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さて、本当なら
②走らせる時:ただ体重を抜いて、板に走ってもらってるだけになってませんか?自分から板を走らせる動き、できてますか?
を解説していくはずなんですが・・・
かいぞーさんへの返信もかねて、今回は
③膝を返す時:自分から板を外に出して、つの字を描かせながら、エッジをかけにいくことができますか?自分からとらえを作ること、できますか?
を考えていこうと思います。
みなさん、「とらえ」って、どういう状態・動作だと思いますか?
切り替え中、板が外を出ているときに傾きがでて、外足のインエッジ・内足のアウトエッジがかかること。
って答えの方がほとんどだと思います。
つまり、こんな感じ
Your Ski Coach Tech Tip: THE PIVOT
この動画のシュプールみたいなイメージだと思うんすよね
でも、それ違うと思うんですよ
「とらえ」ってのは、スキーが数ライン外に出されることで、トップのエッジが雪面を削り、トーションが効いてエッジがかかりやすくなり、かつ板がフォールライン方向までCの字で向いてくる状態
だと思うんすよね
・・・なんか難しいこといってすいません^^;
もっとかみ砕いて説明してきますね~
SLモデル
上のリンクの画像をごらんください
2コマ目で既に少しとらえが始まっているように見えますか?
もし、とらえ=エッジが噛むだけだとしたら、ここから板はあまり外にでないことが想像できると思います(どんどんフォールライン方向に向かっていきますよね)
しかし、3コマ目の足の出、傾きはどうみても、それこそ2コマ目で板がその向きのままフラットに出たとしてもおかしい位外に出ているのです。
なんでかというと、スキーが数ライン分上に出されてるんですよね、ひざを返す時に
そしてこの時、トップのエッジと面が雪面の表面を滑らかに削ることで、スキーをねじる力が加わり、エッジがはまりやすくなりながら、しかもフォールライン方向へ曲がっていくのだと思うのです。
GSモデルでも同じですし、
この動画でもわかりやすいですね
Weight transfer in SLALOM Skiing
14-15 FIS World Cup SL Schladming Alexander Khoroshilov slow
少し話が変わりますが、膝を返すという動きはカービングスキーになってから重要視されましたよね。
あれって、昔のトップとテールが細くて長い板では、浅く表面を削るだけじゃ十分なねじりが生まれないから体重をかけながら横に押し出していた(ステップターン)のが、
カービングスキーでトップとテールが広く・板が短くなったおかげで、ひざを返しながら表面を削るだけでできるようになったってことだと思うんすよね
そーいう意味で、やっぱりヘルマンマイヤーは偉大だ
Hermann Maier Olympic GS gold (Nagano 1998)
ステップターンのグリュニゲンと、ひざを返すヘルマンを比べてほしい。ヘルマンは誰よりも早く、この動きの可能性に目を付けた選手だと思う
まぁ、最近は逆にステップターンを活用して速くなってるワールドカップ選手もちらほらいるんですけどね、そこはまた別の機会に
話がそれちゃったっすね
まぁつまり、とらえってのは足をターンを描きながら横に押し出す動きで作れるものだと思うんすよね。
そして、カービングスキーではひざを返せばトップのエッジが勝手に削ってやってくれるけど、ローラーにはエッジなんてないので、自分からやらなきゃいけない
じゃぁどーやってやるかっていうのは、、、ちょっと疲れてきたんでまた今度に笑
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yt_love_alpineski at 07:00|Permalink│Comments(3)